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第49章 彩香と舞の女子会

「そんなぁ～！感謝されるようなこと、

何もしてないよ。舞ちゃんの事

他人だとは思えなかった。

この娘となら、一生付き合える気がした。

家族のいない私に、家族ができた

みたいな感じがしたの。幸せになってほしい。

心からの思いよ。」

「おたがいさまね(笑)私も、彩香ちゃんには

幸せで笑っていてほしい。

彩香ちゃんの笑顔は、人の気持ちを和ます。

幸せな気持ちにさせるのよ。

それほど、彩香ちゃんには魅力があるのよ。

もっと自信をもっても良いと思うわよ。」

「舞ちゃん、ありがとう。

話を聞いてもらって、少し気持ちが軽くなった。

私は、真には相応しく無いと、何度も思った。

真が、いくら『愛している』って言ってくれても、

そばにいては迷惑がかかると思ったから、

ここから出たの。」