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第50章 真、彩香を守るために

聖夜「彩香ちゃん、

いい匂い充満しているんだよ。

お腹すいたよ。」

彩香「ごめんなさい。待たせましたね？

真、手を洗ってきて

あっ！聖夜さんも手を洗ってきて下さいね。」

二人は、連れだって手を洗いに行った。

聖夜「真、これからどうするんだ？」

真「うん。彩香と話をして、

彩香の気持ちもあるから、

それからだな。俺の気持ちとしては

できるだけ早く籍だけでも

入れようと思ってる。」

聖夜「俺も、それ考えてた。

舞も嫌がらせされてるから、

籍だけでも入られれば、

俺の奥さんになるんだから、

立場が確立するから、苛めも

無くなるんじゃ無いかと思うんだ。」

真「そうだよな。俺もそう思うよ。

そんな簡単にはいかないかも知れないけど、

少しは好転するかと思うんだ。」

彩香「真ぉ～、ご飯冷めるよぉ～！」

リビングから叫んでいた。