パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第52章 プロポーズ？

彩香の言葉にホッとした二人は、

専務に深々と頭を下げて

「高梨さん、ありがとう。」って言ってから

定位置に戻った。

真は、彩香をニコニコしながら見つめていた。

そんな専務を見ていた受付嬢達は、

専務が、本当に心から

おデブの高梨を愛しているんだと感じて

いくら足掻いても、自分達は、

高梨に勝てないと、悔しいけれど

敗北を認めるしかなかった。

専務の高梨を見つめる目は、

今まで見たことのない、

優しさと愛情が満ち溢れていた。

彩香「専務、それでは後程」

エレベーターを先に降りて

商品開発部に向かった。

迎えに降りてきていた秘書の上本が、

「今日も、高梨さんとお出掛けの予定ですか？」

専務「昼休みに、出掛けて帰ってくる。

何か問題あるかな？」

上本秘書「いえ、別に連絡はつくように

しておいてくだされば問題はありません。」