パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第54章 本気のプロポーズ！

まるで過保護の父親のようだと

思ったりもするけれど、

そんなに心配してくれて、

ありがたいという思いの方が

大きくて、今回は本当に申し訳ないと

思ったけれど、本当の事は言えなくて

心の中で手を合わせ、

ごめんなさいしておくしかなかった。

何度も大丈夫だと言って仕事をしていたけど、

よほど心配だったのか、

部長は専務に内線電話をかけてしまった。

心配性の部長だけど、私の事となると

部長どころではなく心配性な真は、

急いで飛んできた。

電話をかけているのを知らなかった私は、

血相を変えて飛んできた真を

「？？？？？」

何かあったのか？こちらが反対に心配した。

「専務どうされましたか？」

真は、みんながみているのに

ギューッと抱き締めてきて

「彩香、具合悪いのか？

病院連れていこうか？」

「はへっ？」変な声がでてしまった。