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第54章 本気のプロポーズ！

「あっちゃ～！

コーヒーカップにかかったよ･･･」

「はぁ、はぁ、はぁ、何？」

彩香は、放心状態で

気持ち良すぎて、ボーッとしていたから

直ぐには、何を真が言ってるのか

わからなかった。ふっと振り向き

テーブルの上が、

大量の精子まみれになっていることに

気付いて、自分も愛液まみれなのに

そんなことお構いなしに、

コーヒーカップを秘書さんに見られたら

恥ずかしいって事ばかりを考えて、

全然飲んでいないコーヒーに、

精子がかかっているけど、

そんなことどうでもよくて、

飲んじゃって、回りについた精子を

どうにかしないといけないと

焦っていた。

「これ飲むね。秘書さんに知られたくないよ。

捨てる所も無いし、飲んでごまかさないと。」

「彩香、汚いよ。

秘書に片付けさすから良いよ。」