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第54章 本気のプロポーズ！

「後で、ベッドで聞かせてあげる。

今は言わないよ。

まだ他に言い足りない事言わせてね？」

少し間をおいて、

「意地悪な顔の真も好きよ。

直ぐ拗ねる真も大好き。

その拗ね顔、他の女性に見せないでね？

彩香にだけだよ。

凄いキュートなのよ。

絶対女性ならメロメロになるわ！

ダメだからね？約束してね？

彩香だけだからね？」

「当たり前だろ。彩香に対しての俺だから

他の女の前では出ないよ。

彩香は特別だって言ってるだろ？」

「ふふふありがとう。

彩香を愛してるんだもんね？」

「そうだよ。彩香だけを愛してるんだよ。

早く部屋に行きたいよ。

ルームサービスにすれば良かったなぁ？

失敗したよ。」本当に悔しそうに言うものだから

彩香は、爆笑してしまった。

それで又、真は拗ねて、

彩香をキュンキュンさせてることに、

真は、気づいていない。