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第56章 記者会見

宮野遙「履歴書で一目惚れですか？」

専務「そうだよ。理想の女性だと思った。

そして、初めて面接で会った時に、

確信した。女神が目の前に降りてきたと

思った。目が離せなくなった。

スッゲータイプだと思った。」

宮野遙「そんなに好みの女性だったんですか？」

専務「初めて会った時に、

独占欲が沸いてきた。

独り占めしたいと思った。

初めて、誰にも渡したくないと思ったんだ。」

宮野遙「へぇ～、それほど惚れたんですね？」

専務「そうだ。生まれて初めての事だ。」

宮野遙「じゃあ、彩香さんが

入社した時からのお付き合いですか？」

専務「イヤイヤ、うぶな彩香に、

そんな直ぐにモーションかけれないよ。

小学生の初恋のように、見ているだけで

幸せだった。」