パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第56章 記者会見

真「親父･･･」

父「真が、愛する人と結婚する時に、

奥さんになる人にプレゼントしたいと

これを見た時に思ったんだ。

だから、彩香ちゃんにもらってほしい。

そして、女の子が、生まれたら

その子が、お嫁に行く時にあげてほしい。

もし、男の子だけだったら、

長男の嫁に受け継いでもらえれば

良いかと思ってるんだ。」

彩香「お父さん、ありがとうございます。

見てもいいですか？」

お父さんが、蓋を開けて見せてくれた。

彩香「きっ、綺麗！」

それは、いくらするのか検討もつかない

ジュエリーに疎い彩香でさえ、

高価だとわかるほどの物だ。

プラチナにダイヤとルビーが

まるでお花のように散りばめられた

ネックレスとイヤリングのセット物だった。

ダイヤもルビーも、一粒一粒が、

大きくて、吸い込まれそうなほど

輝いていた。