パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第56章 記者会見

彩香「これ、アンティークですか？」

父「そうだ。アンティーク物だ。」

彩香「私がいただいて良いのですか？」

父「彩香ちゃんにもらってほしいんだよ。」

父「彩香ちゃんの履歴書を見た時から

こうなると思っていた。その時に

これは、この娘にもらってもらう

事になると確信していた。」

真「親父が先に彩香を見つけたんだもんな。」

父「ハハハ。そうだぞ。感謝しろよ？」

真「感謝してるよ。」

父「お前は情けないかな、

時間がかかりすぎなんだよ。

本当にやきもきしたよ。

やっとプロポーズできた。

長かったなぁ。待ちくたびれたよ(笑)」

真は、ちょっと照れくさそうに、

「悪かったな･･･」って

小さな声で呟いた。

父「彩香ちゃん、こんな奴だけど

末長くよろしくお願いいたします。」

深々と頭を下げた。

彩香「お父さん。頭上げてください。

こちらこそ、ふつつか者ですが、

末長くよろしくお願いします。」

彩香も深々と頭を下げた。

父「これでホッとしたよ。

食事に行こうか？それともお父さんは

お邪魔かな？」