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第59章 真と彩香の婚約を祝う会の後のそれぞれ

聖夜「舞しか見てないのに？

舞だけを愛してるのに？

その気持ち伝わってないのかなぁ？」

寂しそうに尋ねた。

舞「愛してくれてるのは、

ちゃんとわかってるけど

やっぱり不安で･･･」

聖夜「籍だけでも先に入れよう。

ちゃんと、娘さんを下さい。って

ご両親にお願いに上がるよ。

先にちゃんとプロポーズしないとな？

舞を不安にさせてるのは、俺の責任だ。」

舞は、恥ずかしそうに少し笑って

「本当に良いの？舞で良いの？

彩香ちゃんの方が良かったんでしょ？」

聖夜は、舞が未だに彩香ちゃんの事を

気にしてる事に、本当に申し訳ないと思った。

「舞？俺は、彩香ちゃんじゃなくて、

舞を愛してる。舞じゃなきゃダメなんだ。

信じてほしい。一生かけて

幸せにするから、ずっと一緒にいてほしい。」