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第13章 長谷川邸での朝

彩香が泣きながら、自分を探す声が聞こえた。

「えぇ～ん真ぉ～グスンどこぉ～？

彩香を一人にしないでよぉ～」

彩香は、泣きながらもシャワールームに

明かりが点っているのに気付き、

シャワールームの扉を開けたと同時に、

真は、射精した。彩香の泣き声が聞こえたから、

シャワールームの扉の方を向いていた。

直下たったシンボルから射精されるのだから、

放物線を描いて、彩香の顔に命中した。

「真ぉ～グスン酷いよぉ～グスン」

「彩香、ごめん。急に開けるからだよ

大丈夫？彩香、シャワーかけてあげるから

ワンピース脱いで入っておいで？」

彩香は、一緒に入るのは、何だか悔しかったけど、

顔を洗いたかったし、真もまだ出れないだろうから、

仕方なく裸になって、シャワールームに入った。

真は、すぐさま彩香を抱き締めた。

「真、離してよ？顔洗いたい。」

「あっ！そうだったね(笑)」