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第14章 大阪のアツい夜

「彩香、待ってよ(笑)」

「もう！知らない！だから、

そんなに笑わなくても？どうせ、モテませんよ？

真とは違いますからね」(フン！)

怒りながら、半泣きの彩香を見て、

又笑う真に彩香は、呆れ返っていた。

「彩香、怒らないで？あっ？あんなところに

クレープ屋さん有るよ？食べようよ？ん？」

彩香は、甘いものに目がない。

真の作戦勝ちだった。

「どこ？どこ？どこ？食べる🎵

生クリームたっぷりのチョコバナナ食べる🎵」

「あっちだよ。行こう！」

こういう単純な所もある彩香が可愛くて

思わずほっぺにキスしてしまった。

「真！人が、見るよ･･･」

「良いの。俺の彼女だって、みんなに言いたいんだ」

嬉しそうに、ニコニコしている真を、

これ以上怒ることができなかった。

「真、早くクレープ食べたい🎵」