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第5章 いよいよ本当に出張です。バカカップル暫しのお別れ

「彩香、動くなよ！彩香のと、俺ので

グチョグチョだから、キレイにしないと

大変だよ。じっとしてるんだよ？」

真は、ぶらぶらさせながら、まずティッシュで

彩香を拭いて、ウェットティッシュで、

もう一度キレイに拭いた。

「彩香、冷たいよね？ごめんね

蒸しタオル用意できれば良いんだけど、

秘書には頼めないし、これでごめん。」

「ありがとう。もういいよ。大丈夫。

今度は、私が拭こうか？」

「ダメダメ！そんなことされたら、

又復活するだろ？それでもいいならよろしく(笑)」

「やめておきます･･;」嫌そうに呟いた。

「ハハハハハ、そんなに嫌がらなくても」

「だって、真本当にしそうだもん。困るよ

真、あっち向いてて、下着履くから、」

「良いのに、見ててあげるよ🎵」

「私が、嫌なんです！」

後ろを向きながら「それは残念」(笑)