パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 大阪最後の夜

真は、真剣な顔で、

「俺のそばから居なくなる方が迷惑だよ。

さっきも言ったけど、命を経つようなことしたら、

俺も生きていないからな？彩香と俺は一心同体

生きるも死ぬも一緒だからな？分かった？」

「うぅっ！うっ、うっ、うっ、ふぇ～ん

わがづだ(分かった)

ごれがらも、グスンヨロジグおねがい･･･じまず

(これからも、よろしくお願いします)」

二人は、抱き締め合いながら、号泣した。

ひとしきり泣いた二人は、顔を見合わせて

おかしくなって笑った。

「真？顔ぐちゃぐちゃだよ？」

「彩香だってぐちゃぐちゃだよ？

彩香は、何でも可愛いけどね？」

「可愛くないよ！

真は、ぐちゃぐちゃでも素敵だけどね。」

なんやかんや言いながら、イチャイチャする二人。