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第5章 いよいよ本当に出張です。バカカップル暫しのお別れ

「隼人さんも、お気を付けて行ってらっしゃい」

「ありがとう。彩香ちゃん。要をよろしくね」

「はい、こちらこそ要さんに

連れていってもらいます。

真の事よろしくお願いします。

甘えん坊なので(笑)」

「俺、おっぱい吸わせてやれないからなぁ？

泣いたらどうしよう？ガハハハハ」

真っ赤になって「隼人さん･････」

「こらっ！隼人、彩香をからかうな！

俺の甘えん坊は、彩香限定だ。隼人に甘えるかよ？

気持ち悪いんだよ(笑)」

「真、しっかり仕事してらっしゃい。

私も頑張ってきますから、明日抱き締めてね？」

「勿論、抱き締めるに決まってるだろ？

愛してるよ彩香❤️行ってきます。」

「ここで行ってらっしゃいするね？

玄関まで送ると目立つから、ここで

お二人とも行ってらっしゃい。

健闘を祈ります。」ニコッ

彩香は、涙が出る前に、専務室を出ていった。