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第21章 真と彩香、要、山名弁護士親子と作戦会議？

「どうしたんだ？女医っていうことは、

彩香ちゃんがどうかしたのか？」

「ちょっと色々あってな、疲れが出たのか

熱出して、寒がってるんだ。」

「俺じゃダメなのか？」

「お前は、ダメだ！彩香をエロい目で見るだろ？」

「見ないよ。病人だろ？俺は医者だ。

今から、舞を連れて行くよ。」

「まい？誰だそれ？」

「彩香ちゃんの友達の看護師だよ。

俺の病院で働いてる。今、付き合ってるんだ。

俺の恋人だ。何か、込み入った事情があるなら

他の医者じゃない方が良いだろ？

連れて行く看護師も信用できる子が良いだろ？

俺と、舞が行くよ。良いな？」

「分かった。よろしく頼む。」

「じゃあ、できるだけ早く行くよ。また電話する。」

「あぁ、待ってるよ。」

「じゃあ後で」電話を切った。

彩香は、布団を握りしめ、震えていた。

真は、新しい毛布を出してきて掛けてやった。