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続おデブが愛されちゃダメですか?
第22章 聖夜と舞、真のマンションへ
コンシェルジュに連絡を入れた。

「藤堂さま、何かご用ですか?」

「桐生聖夜という男性が、女性とやってくる。

桐生は医者だ。」

「桐生総合病院の先生ですね?」

「そうだ!来たら連絡をくれ。」

「畏まりました。」

それから程なくして、聖夜とまいさんがやって来た。

コンシェルジュからインターフォンが鳴った。

「藤堂さま、桐生様がお越しになりました。」

「上がってもらってくれ」

真が、扉を開けて、エレベーターホールに入り、

エレベーターに乗って、やって来た。

部屋の玄関から真は、顔を出して、

「すまないな。デートだったんだろ?

え~っと、まいさん?本当に彩香と似てるね?」

「先日は、お電話で失礼しました。

初めてお目にかかります。桐生総合病院で

看護師をしています。岡崎舞です。

彩香ちゃんに、助けてもらって、

お仕事まで紹介していただいて、

感謝しています。」
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