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第22章 聖夜と舞、真のマンションへ

「その上、彼氏もゲットしたのかな？」

真っ赤な顔で下を向いた。

その真っ赤な顔になると、余計彩香に似ていた。

「真、彩香ちゃんに会わせろよ？」

「あっ！そうだったな。

あんまり岡崎さんが彩香に似てるから、

びっくりしちゃって、彩香の事

忘れるとこだったよ。」

「岡崎さんは、やめて下さい。

舞って呼んでもらえませんか？」

「じゃあ、舞ちゃんこれからもよろしくね？

俺は真だ！」

「はい。真さん、よろしくお願いします。」

ペコリって頭を下げた。

その下げ方も彩香に似ていた。

可愛いなぁって思って、ニコニコ見ていたら

「真、舞が可愛いからって惚れるなよ？」

「お前、バカじゃないの？彩香がいるのに

惚れるかよ？似てるとは思うけど、

彩香の方が可愛いよ！」

「舞の方が可愛いに決まってるだろ？」

「お二人とも、彩香ちゃんが待ってますよ。」