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第22章 聖夜と舞、真のマンションへ

「隣も、ここより少し狭いけど、

一人住まいには広いぞ？

下の階は、どこも満室だからな。」

「誰が一人で住むって言ったよ？

舞と一緒に暮らすんだよ。な？舞」

「そうか、それなら良いけど、今はダメだ！

後で話すよ。先ずは彩香を見てくれ。」

「分かった。不謹慎だったな。ごめん。

この話は、又今度な。でも、誰にも貸すなよ？」

「分かってるよ。誰にも貸さないから、安心しろ。」

三人は、彩香の寝ている寝室に入っていった。

「彩香？聖夜と舞ちゃんが来てくれたぞ。」

「彩香ちゃん、大丈夫？お熱計ろうね？

血圧も計ろうね？」

「舞ちゃん、ありがとう。来てくれたんだね？」

「桐生総合病院の看護師だからね。」ニコッ