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第22章 聖夜と舞、真のマンションへ

真は、ため息をついた。

「それなら、分かるんだけど、違うんだよ。

妄想してるんだ。嘘をついてるのかと思ったら、

どうも本気で思ってるんだ。

妄想の世界で生きてるみたいな感じかなぁ？」

「･････」聖夜は、言葉がでなかった。

「大阪に、わざわざ会いに来たんだ。

それが昨日で、そのままつけられてたみたいでな、

今日、マンションに来たんだよ。

俺達が帰ってきた時、後ろにいたんだ。

監視カメラに映ってたんだよ。」

「えぇーーー！マジかよ？」

「マジだよ。

前から、俺が彩香を呼ぶと、

機嫌が悪くなるって、他の社員達が

噂してるのを聞いていたし、彩香を見る目が

ギラギラしていて、彩香の巨乳を見つめてるのを

何度も見ていたから、

俺は彩香に気を付けろって言ってたんだけど、

彩香には分からなかったみたいだ。」