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第23章 聖夜と舞もラブラブ？

二人はてを繋いで、買った食べ物と飲み物を

聖夜が持って、部屋のタッチパネルの前に行った。

「舞、どれにする？」

「聖夜の好きなので良いよ。」

「じゃあ、この部屋にする。」

聖夜の選んだ部屋は、天上も壁も鏡張りだった。

真ん中に円形のベッドがあるだけの、

鏡の部屋だった。部屋に入ると、

お風呂はガラス張りで丸見えだった。

舞は、汗だくだし、シャワーしたかったけど、

我慢できなくて、どうしたらいいか分からなかった。

「舞、後で一緒にシャワーしようよ？

舞が、欲しい。このまま抱いてもいいかな？」

舞は、嬉しかった。でも、

嬉しいって言うのは恥ずかしかった。

「汗かいたし、シャワーしたい。」

「汗は、俺もかいてるから、一緒だよ。

お願いします。舞さま。」

「仕方ないなぁ。良いよ。」

内心『ヤッター！』ガッツポーズが

出そうになるのを、グッと我慢した。