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続おデブが愛されちゃダメですか?
第27章 林を追い詰める為に
聖夜は、エレベーターが

これ程遅いと感じたことがなかったくらい

気持ちが急いだ。

真の部屋の前、インターホンを押した。

真が、急いで扉を開けた。

聖夜「真、彩香ちゃんどうした?」

真「刑事が、来てたんだ。先に帰ったんだけど」

聖夜「下で、おじさんと要と優に会ったぞ。」

真「帰ったとたん、気を張っていたのが

プツンと切れたのか、倒れたんだ。」

「彩香ちゃん、大丈夫か?」

脈をとり、血圧も測った。

「聖夜さん、来てくれたの?」

「彩香ちゃん、無理しただろ?

熱は下がってるな。少し血圧が低いよ。

どこか苦しいところある?」

「大丈夫。目眩がしただけ。もう大丈夫だよ。」

「昨日は眠れた?」

「はい。お陰さまで眠れました。

舞ちゃんの、レトルトのお粥で、

卵雑炊にしたんだよね?」

「あぁ、旨かったな。」

「レトルトのお粥で、卵雑炊にしたのか?」


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