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第30章 彩香が、拉致られた？

林の言葉を聞きながら、

彩香は、体に異変を感じていた。

体が、カァーーーッと熱くなってきて、

大切な所が、ソワソワ、ムズムズしだして、

愛液が、溢れてきているのが分かった。

「何？何をしたの？」

「アーチャン、不用意に何でも

口にしたらダメだよ。僕だから良いけど、

他の男が、出した物を、

疑いもなく口にするなよ。」

「何を飲ませたの？はぁ、はぁ、はぁ」

「アーチャン、久しぶりだろ？

僕とのセックス！僕の大きいからね？

痛くないように、いっぱい感じて欲しいから

媚薬を飲んでもらったんだよ。

そろそろ効いてきたみたいだね？」

「卑怯だわ！あんたになんか抱かれない！

私は、真以外には抱かれない！」

ヘラヘラ笑っていた林の顔が、

鬼の形相で、詰め寄ってきた。

「アーチャン、僕がいるのに、何で？

真が出てくるの？僕の事愛してるでしょ？」