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続おデブが愛されちゃダメですか?
第32章 彩香、悲しみの中へ
「舞、ちょっと頼む。」
真を引っ張り連れ出そうとしたら、
聖夜は、真が裸足だと気づき、
スリッパを履かせて、部屋を出た。
「彩香が、俺の事専務だって、どうしてだ?
俺の事、分からないなんて、
あんなに愛し合ったのに、どうしてだ?」
真は、パニックに陥っていた。
聖夜は、真の肩を揺すって、
「しっかりしろ!お前がそんなんでどうする?
お前が、彩香ちゃんを守るんじゃないのか?
真、しっかりしろよ!」
「・・・・・そうだな。
彩香を守れるのは俺だけだ。
舞ちゃんの事も忘れてるみたいだから、
誰か、気を許せる人がいた方が
良いんじゃないかな?」
真は、病室に戻り、スマホを持って、
又廊下に出てきた。
ちょっと早い時間だけど、
そんなこと言ってられない。
ルルルルルゥ~
「もしもし、山名です。真さん?」
真を引っ張り連れ出そうとしたら、
聖夜は、真が裸足だと気づき、
スリッパを履かせて、部屋を出た。
「彩香が、俺の事専務だって、どうしてだ?
俺の事、分からないなんて、
あんなに愛し合ったのに、どうしてだ?」
真は、パニックに陥っていた。
聖夜は、真の肩を揺すって、
「しっかりしろ!お前がそんなんでどうする?
お前が、彩香ちゃんを守るんじゃないのか?
真、しっかりしろよ!」
「・・・・・そうだな。
彩香を守れるのは俺だけだ。
舞ちゃんの事も忘れてるみたいだから、
誰か、気を許せる人がいた方が
良いんじゃないかな?」
真は、病室に戻り、スマホを持って、
又廊下に出てきた。
ちょっと早い時間だけど、
そんなこと言ってられない。
ルルルルルゥ~
「もしもし、山名です。真さん?」