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第33章 彩香、真実を聞かされる

彩香「ありがとう。真、ありがとう。

こんな私を愛してくれてありがとう。」

真「彩香だから、愛してるんだ。

こんなじゃない、彩香は、素敵な女性だ。

俺の誇りなんだよ。自信を持ってほしい。

俺が、愛してる女性は、彩香ただ一人。

俺に愛されてるんだということを

自信にしてほしい。」

「うん。うん。分かった。

頑張るよ。愛してる。私は、真を愛してる。」

「分かってるよ。彩香は、俺を愛してる。

当たり前だろ。俺の心配ばかりしてるだろ？

俺に迷惑が掛かってると思ってるだろ？

彩香に迷惑掛けられたなんて思ってないよ。

彩香と俺は、一心同体！彩香が悲しければ

俺も悲しい。彩香が楽しければ、俺も楽しい。

同じ気持ちでいるつもりだよ。

俺は、彩香が俺の前から居なくなるのが

一番怖いんだ。彩香がいてくれたら、

何でも出きる気がするんだよ。」