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第33章 彩香、真実を聞かされる

山名弁護士「バカなことを言うなよ。

私たちの娘だよ。娘を送っていくんだ。

楽しみを取るなよ？(笑)」

彩香「おじ様ありがとうございます。

送って下さい。お願いします。」

彩香は、満面の笑みでお願いした。

山名は、本当に可愛いと思った。

「本当に娘だと思ってるんだ。

いっぱい甘えて欲しいよ。

いつでも、帰っておいで、

遊びにおいでって事だよ。

真君と仲良くしなさい。」

彩香「はい。ありがとうございます。」

圭子「良かった。辛いだろうけど、

記憶が戻って良かった。」

彩香「おば様ありがとう。

本当のお母さんより、お母さんみたいです。

私のお母さんです。ありがとう。

おば様に、抱き締められて、安心しました。

ありがとうございました。」

圭子「そんな風に言ってもらえて、

嬉しいわ。あなたは、私の娘よ。

母は、いつもあなたの味方です。」