パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第35章 さようなら真

真「私は、彩香と離れたく無いって

思いはあります。でも、

これ程彩香が傷ついてる事を考えると、

仕方ないのかと思います。

本当なら、私が、彩香の心の傷を癒して

あげるのが筋だと思います。

でも、今の彩香に、私が、何を言っても

傷を広げることになりそうで、

離れて暮らす事の怖さより、

一緒にいて傷つけてしまうことの

怖さの方が増しています。

彩香、俺は、彩香が帰ってきてくれるって

信じてる。山名さんの家で、

のんびりさせてもらいなさい。

毎日会いに行く。１日１回くらいは

顔を見せてくれるか？会ってくれるか？」

彩香「真ぉ～、ありがとう。

いっぱい考えてみる。これからの事、

これまでの事、真の事、彩香の事

もしかしたら、

お別れすることになるかも

分からないし、やっぱり、真のそばが

いいと思うかも知れない。

ちゃんと結論を出して、報告します。」