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続おデブが愛されちゃダメですか?
第35章 さようなら真
真「俺は、ここにいるから、

行っといで、」真は、背中を向けた。

圭子には、真の大きな背中が、小さく見えた。

「真さん、彩香ちゃんを、預かって行きます。」

「よろしくお願いします。

早く行ってください。」

彩香は、涙を堪えていた。真が、泣いている。

真の背中が泣いている。

私が、泣かせているんだ。

だから、私は、泣いてはいけない。

圭子「彩香ちゃん、行きましょ。」

彩香「はい。」

3人は出ていった。玄関の扉が閉まる音がした。

その途端、真は、泣き崩れた。

涙が止めどなく溢れ出して、止まらなかった。

「彩香、ごめん。守ってやれなくてごめん。」

真は、何度も何度も謝った。

謝りながら、泣いていた。

どれくらい泣いていただろうか?

真のスマホが鳴った。

「もしもし、真?彩香ちゃんは大丈夫か?」
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