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続おデブが愛されちゃダメですか?
第35章 さようなら真
真「・・・・・・・」

聖夜「おい!真?聞いてるのか?」

真「あぁ、聞いてるぞ。」

聖夜「お前、おかしいぞ?彩香ちゃんに

何かあったのか?お前、大丈夫か?」

真「・・・彩香な・・出ていったんだ・・・」

聖夜「待ってろ!今から行くから」

電話が切れた。

ツーツーツー

真は、放心状態でスマホを握りしめた。

暫くして聖夜が車でやって来た。

マンションの前に止めて、

中に入った。

コンシェルジュに、真が、

倒れているかも分からないから、

開けてくれと頼んだ。

コンシェルジュが、インターホンを、鳴らした。

すると、真が、応答した。

「桐生先生がお越しになりました。」

「上がってもらって」

「畏まりました。」

聖夜はエレベーターに乗り込み

気持ちは、走っていた。

真の部屋の前でインターホンを鳴らした。

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
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