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続おデブが愛されちゃダメですか?
第35章 さようなら真
「五月蝿いよ」
「五月蝿いよじゃないよ!」
「入れよ。」
二人はリビングに入っていった。
真は、ソファーに座り、項垂れた。
「真、何があったんだ。
彩香ちゃんどこに行ったのか、
分かってるのか?」
「彩香は、山名さんのお宅で
預かってもらうことになった。」
「何で、そんな事になったんだよ?」
真は、昨日からの事を、ポツポツと
虚ろな瞳で、遠くを見つめながら話し出した。
聖夜は、彩香ちゃんも、勿論可哀想だけど
こんなに愛しているのに、
信じてもらえない真の事が
可哀想でならなかった。
聖夜「絶対に帰ってくるさ。
お前が信じて待っていてやれよ。」
真「分かってるよ。彩香が帰ってくるのは
俺の所だ。彩香が泣いてる。
笑って欲しいよ。泣かせてばかりで、
俺が腑甲斐ないから、
彩香に辛い思いをさせている。」
「五月蝿いよじゃないよ!」
「入れよ。」
二人はリビングに入っていった。
真は、ソファーに座り、項垂れた。
「真、何があったんだ。
彩香ちゃんどこに行ったのか、
分かってるのか?」
「彩香は、山名さんのお宅で
預かってもらうことになった。」
「何で、そんな事になったんだよ?」
真は、昨日からの事を、ポツポツと
虚ろな瞳で、遠くを見つめながら話し出した。
聖夜は、彩香ちゃんも、勿論可哀想だけど
こんなに愛しているのに、
信じてもらえない真の事が
可哀想でならなかった。
聖夜「絶対に帰ってくるさ。
お前が信じて待っていてやれよ。」
真「分かってるよ。彩香が帰ってくるのは
俺の所だ。彩香が泣いてる。
笑って欲しいよ。泣かせてばかりで、
俺が腑甲斐ないから、
彩香に辛い思いをさせている。」