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第37章 真に会いたい気持ちは募る･･･

遼太は、彩香の声で、

ひとりエッチをしていることを

察していた。彩香の声で、自分の息子も

勃起していた、ここでオナニーしたいのは

山々だけど、いつ親が来るか分からないのに

それは、いくらなんでもできなかった。

彩香の悶える声が、色っぽくて

自分が、彩香に、出させた声なら

どんなに嬉しいか分からなかった。

どうして、俺が、同じ家にいるのに、

真の名前を呼びながらするんだよ？

俺が、いつでも抱いてやるのに、

俺じゃダメなのかよ？

遼太は、勃起しながら怒っていた。

彩香が泣いているのに、気づいていたけど、

痛いくらいに、勃起していたから、

それを鎮めるのが先決だった。

泣いてる彩香を、どうすることも

できないんだし、そのままにして、

自分の部屋に行く事にした。