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ヒメゴト《不定期更新》
第7章 童貞卒業
俺は22歳の童貞大学生のセ◯ヤ。
昔から人とコミュニケーション取るのが苦手で勉強ばかりしてきた。
しかし、そのおかげで一流企業の内定も決まり将来は約束されたも同然。
だが、女性関係はさっぱりで付き合うとか以前に会話すらままならない状態だ。
そんな俺を見兼ねた地元の唯一の親友が何度か俺をソープに連れて行ってくれたんだが、相変わらず女の子と会話する事もなく今日まで過ごして来た。
そんな時、サ◯ルから地元高校の同窓会に参加しないかと連絡が来た。
そう、サ◯ルは俺の唯一の親友。
サ◯ルとは小学から一緒。
高3でまた同じクラスになって、今でもずっとつるんでて、唯一親友と呼べる人。
ま、俺とは真逆でサ◯ルは友達も多いし彼女もひっきりなしに居る。
そんなサ◯ルを羨ましいと思う反面、普通企業に就職したサ◯ルに対して俺は優越感を抱いている。
…と言うのはちょっぴり本当だが、唯一の親友だからこの関係性はこれからも維持したいし、大学生になってチャラさが増した…いや、垢抜けたサ◯ルは俺に無いものたくさん持ってて羨ましいんだよ!
だから1つ勝てる要素が出来た俺に少しくらい優越感を抱かせてくれてもいいだろう?!
なんてね。