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ヒメゴト《不定期更新》
第7章 童貞卒業

サ◯ルだけは、俺の事見下す事なく、普通に接してくれたんだよな。


何かと俺の事気に掛けてくれるし。


「俺、いいや。行かない」


そう電話でサ◯ルに断りをいれる俺。

正直サ◯ル以外の奴との思い出なんて無いに等しいし。


「そう言うなって。もうセ◯ヤも行くって返事しちゃったから当日よろしくな!」


「ったく。すぐ帰るからな」

俺はしぶしぶ返事をし、同窓会当日を迎えた。


これも友達付き合いってやつだ。


サ◯ルはみんなの前で俺の事絶対悪く言わないし、とりあえず俺は座って解散の合図を待つだけでいいだろう。


気乗りしないまま、俺はサ◯ルとの待ち合わせ場所に向かった。


「おせーぞセ◯ヤ!」

待ち合わせ場所でサ◯ルが手を振っていた。

「悪い」

「そんなにつまんなそうな顔すんなよ!中入ったらスマイルだぜ?あーあ、俺たちが一番最後かよ」


そう言いながらサ◯ルは居酒屋のドアを開けた。


案の定、俺が登場しても周りの反応は薄め。


これは想定内。


「セ◯ヤは俺の隣!」


強引にサ◯ルに手を引かれ、席に着いた。


「あれー?セ◯ヤくん全然変わってないね」


そう声をかけて来たのは、高校でアイドル的存在だったミ◯ミだった。

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