この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ヒメゴト《不定期更新》
第2章 友達と友達の友達と
俺は目が覚め、全裸のまま眠る二人の寝顔を見つめながら部屋を出る。
ヤリすぎて腰が痛い。
染み染みと、AV男優は凄いなと思う。
3P初めてだったとはいえ、たった一夜で筋肉痛とか俺ダサすぎ。
「はぁ〜」
と溜息をつきながらシャワーを浴びる。
腰にタオルを巻き脱衣所を出ると、丁度服を着て部屋から出てきたA菜と鉢合わせになった。
A菜は俺を見ると眠そうな顔から目をそらす様に頬を染めた。
そんなA菜の仕草が可愛くて、俺はおはようと声を掛けた。
「あ、おはよう」
「シャワー浴びたら?」
「あ、うん」
昨日の今日で緊張していたA菜は普通に声を掛けた俺を見て笑顔を見せた。
暫くして着替えようとN子の寝てる部屋に入ろうとドアノブに手を掛けた時
「あ、あの。タオルはどれを使えばいいですか?」
脱衣所のドアを少し開け、濡れたままの髪が鎖骨に張り付いてやらしさを醸し出している、顔を覗かせたA菜が居た。
「その辺にあるの好きに使ってくれていいよ」
俺はそう返すと、腰に巻いていたタオルから覗く、俺のジュニアが主張し始めていた。
それに気付いたA菜は顔を真っ赤にして顔を逸らす。
あー、もう誘ってるようにしか見えねぇじゃん。