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ヒメゴト《不定期更新》
第3章 先輩たちの性奴隷
この話は僕がまだ大学に入ったばかりで、今思えばサークルを探していた時から始まっていたんだと思う。
友達の裕◯とたくさんのサークルから勧誘されながら、結局決め切れず、何だかパッとしないサークルばかりでこの場から離れようとしていたら。
「ねぇ、君たち」
鈴を転がすような声で呼び止められた僕たちは、声の主に向き直った。
「研究クラブっていうサークルなんだけど、興味ない?」
長い黒髪を掻き上げながら、色っぽい笑顔を向けた美女がいた。
うわ、綺麗な人。
(めっちゃ美人じゃん!)
そう裕◯は僕に耳打ちした。
裕◯と同じ事思ってた僕。
「えーと、研究クラブ?何の研究するんすか?」
裕◯はニヤニヤしながら美女に問い掛けた。
「いろいろよ。特にこれについて研究しましょうって言うのはないから、みんなそれぞれ興味を持った事について研究しているわ」
美しい笑みを浮かべる美女に、分かりやすくデレっとした裕◯は美女に驚くべき言葉を投げかけた。
「じゃあ俺オネェさん研究しようかな。オネェさんめっちゃ美人だし興味持っちゃった」
裕◯の本当か嘘か分らない言葉に、美女はクスッと笑って慣れた様子で言った。
「いいわよ。たくさん研究しちゃってね。それと私の名前は◯美って言うの。適当に呼んで、後輩くん」
そんなこんなで僕たちは研究クラブというサークルに入る事になりました。