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ヒメゴト《不定期更新》
第3章 先輩たちの性奴隷
次にされるであろうS田先輩の行動が恐ろしかった。
逃げたい!
そう思うのに恐怖で足がすくむ。
その代わりにガタガタと体が小刻みに震えた。
「怖がらないで、私、本当にMくんには悪いと思ってるの」
そう言って申し訳無さそうに目を伏せた◯美先輩。
「──っっっっッ!!!」
次の瞬間、想像を絶する痛みがお尻を貫いた。
僕は声にならない声をあげ、お尻を突き上げながら悶えた。
「ぅ、…」
声もなく悶絶する僕の後ろで小さく喘ぐS田先輩。
「アナル研究っていう名目でアナルファックさせてくれる人探してたのよ。だから研究って言葉で何人かに声を掛けたわ。他の三人はダメだったけど、Mくんは本当に従順で良かったわ」
「ぐぐぐぅぅ…」
「事の発端はね、突然彼がアナルファックさせてくれって言ってきたのよ。だけど私も攻める方が好きだし、アナルだけは抵抗があって断ったの」
「ぁぎぎぃ…」
「彼の願いを叶えるために人を探そうにも、アナルだけだったとしても、彼の相手が私以外の女の子なのは絶対に嫌だったの」
「……うわぁぁっ!」
「だからね、男の子。それもMじゃなくてドMのね。初めてで調教しがいのある人。他の三人は経験者でMじゃなくてアナルまでは無理だったの。だから、少し私に気があったMくん、あなたに声掛けたのよ」
揺れる視界の中、S田先輩の喘ぎ声と◯美先輩の声が小さく聞こえた。