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初恋の男に多頭飼いされました!
第2章 奴隷以外はいらない
『めぐさんどうしますか?
達也様が、来なかったのは
めぐさんにちゃんと考えさせるためです。
それから、私の事も理解させたうえで
決めさせたかったんだと思います。
最後の優しさだと思います……』
最後なのかな……それでも
たっちゃんと過ごしたい。
でも、今から奴隷になるって事は
私はもう結婚なんて無理だね。
どっちにしろ……私なんかね……
この歳までまともな恋愛したこと
ないんだから、この先だって
無理かもしれない。それなら
奴隷でもね、たっちゃんのそばに
いれる方がいいと思いたい……
『かおりさんはどうして……
たっちゃんの奴隷に?』
『ネットで知りあって、この人ならって
最初から、そうゆう目的だったから、
その時からめぐさんの事聞いてました。
好きだったけど、こんな趣味だと
いけない……ってだから、私は
びっくりしました。私にとっても
試練なんですよ。達也様がもし、私のこと
見てくれなくなるかもしれないって』