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第2章 奴隷以外はいらない

『えっ、引っ越し？？』

『家で奴隷として暮らします。
私にも逆らうのは禁止です。
なぜなら、私は達也様に最高の奴隷だと
認められているからです。めぐさんを
達也様の気にいるように仕込むのが
私の役目でもあります。
ある程度、調教したら、達也様がやってる
会社の手伝いもします。
その収入は全て達也様に管理して
いただき、食べるものも全て管理
されます。何ひとつ自由はありません。
管理されることで幸せを感じてくれないと
幸せにはなれないと思います。
めぐさん……大丈夫ですか？』


『一度に言われて理解ができてなくて』
『わかりますが、達也様にはそうゆう
甘えは、通用しません。めぐさんは
本当の達也様を知らないから』

本当のたっちゃん……
この人は知ってるんだ。
私だってね、あんたの知らない
たっちゃんだって知ってるんだから……
この人に負けたくないよ……