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初恋の男に多頭飼いされました!
第3章 たっちゃんとの歴史
小さい頃から、私が辛い場面には
たっちゃんが現れて助けてくれるのが
当たり前だった。
お誕生会を毎年やっていて、
私とたっちゃんはお誕生日も
一週間違いだったから、
お互いの親も仲良くて、
毎年一緒にお誕生会をしてた。
私はサンリオのキャラクターで
キ○とラ○が大好きだった。
ノートや筆箱やプレゼントをもらった。
今でもひとつだけ持っているもの。
キ○とラ○のネックレス!
おもちゃみたいなネックレスだけど、
凄く嬉しくて、私の中ではおまもりみたいな
役割をはたしている。
それを見たら安心する。よく、緊張する
場面、初対面の挨拶するときは、
ポケットに忍ばせて今でも握っている……