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第4章 初めての調教

『めぐ、着替えろ』

え……この縄とか……南京錠ついてるし……

『どうした？』
『これはどうしたら……』
『下着みたいなもんだ、
そのまま着なさい……』

白いワンピースなんか、着なきゃ良かった。
透けて見えてるような……
首輪は完全に丸見えだし……


ホテルを出るとかおりさんが
立っていた……

『めぐ、かおりに鞄を預けるんだ、
　後はかおり説明してくれ』

『はい、鞄は預かります！Suicaを渡しますね。
　電車に乗って○○って駅で降りて、
　この住所まで来てください。これも　
調教のひとつです……』

『一人で……ですか？』
『一人です！』

『かおり行くぞ』

『達也様、スカーフだけ付けて
あげてもいいですか？』
『好きにしろ……』

かおりさんは私の首輪の上に
お洒落にスカーフを巻いてくれた。

『気をつけてくださいね。家で待ってますね』
『はい……』