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初恋の男に多頭飼いされました!
第29章 玩具……
朝起きるとご主人様はもう
居なかった……
しばらく逢えないのに、
起こしてもらいたかった……
ご主人様の足音に気がつけなかった
自分が嫌だった。
『達也様出かけるのに、よく寝れたわね!
しばらく逢えないのに……
達也様も呆れてたわ』
みどり様はお見送りしたんだ……
『それから、達也様に頼まれたんだけど
俺がなんにも思わないように……
家畜のようなゴミ奴隷にしといて
くれって言われたから、遠慮しなくて
いいみたいなの!』
家畜のようなゴミ奴隷……
何も聞こえなくなった。
その言葉だけが頭に焼き付いている