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初恋の男に多頭飼いされました!
第29章 玩具……
最初は痴漢かと思った……
みどり様の顔を見て
すぐに違うってわかった。
『どうしたの?』
ヒールで私の足を軽く蹴ってくる
耳元で知らない男の人の声がする。
『この紐どうなってるの?
もっと引っ張って欲しいでしょ……』
電車の中なのに……
もう、意識が……どっかにいっちゃう。
『どーする?辞めてほしいの?』
『辞めないでください……』
『本当に変態なんだね!恥ずかしく
なりたいんだね。みんなに見て
もらわないと。自分で髪を上に
あげて!変態奴隷を見せて、
じゃないと、痴漢だって思われるでしょ。
ただ、変態を喜ばしてあげてるだけ
なのに……』