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初恋の男に多頭飼いされました!
第29章 玩具……
『さぁ、行きましょう!』
みどり様の後を歩いた……
『首輪して歩くのと、
首に変態奴隷って書かれて
歩くのって、どっちが恥ずかしい?』
『文字の方が……恥ずかしいです。
多分、見えちゃいます』
『本当の事だから、仕方ないよね。
どうせ濡らしてるに決まってるんだから』
言い返せない……絶対に濡れているって
わかっているから。
電車に乗ってみどり様は端の席に
座った。
『私の前に立っていてね』
どんどん人が乗ってきた……
私の太ももを誰かにつねられていた。
ビニール紐を誰かに後ろから
引っ張られている。