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∮恋蜜度∮官能短編集
第4章 近親 従兄&従妹
カリの部分をめり込ませた瞬間、真美の顔に苦痛の色が浮かぶ。
ゆっくり入れてあげるつもりでいたのに、あまりのキツさに勢いをつけないと入れることが出来なかった。
「…っ……キツっ──…っ…真美痛い?ごめんなっ」
腰を前に押しやる度に真美の身体が逃げるように上にずれて行く。
晃一は真美の両手を握りしめ、逃げないように捕らえて動きを止めると真美に囁いた。
「真美…っ…お兄ちゃんのこと嫌いか」
「…っ…好き……」
「じゃぁ、逃げないで…頼むから…な」
晃一の懇願に真美は涙目で頷き手を握り返してくる。
晃一はそんな真美が堪らなく愛しかった。
「真美、全部入るまで我慢して…痛いけどごめんな…優しくしてやりたいけど…っ…真美のはキツ過ぎて力入れなきゃ奥まで入んないんだ」