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∮恋蜜度∮官能短編集
第7章 教師 凌辱編

あの時、あたしが忘れ物などしなければ今ごろは普通の高校生活を送っていれたのに‥






『由紀ぃ‥帰んないの?』

『うん、先行ってて!
あたし美術室に忘れ物しちゃったからとってくる!!』


あの日‥あたしは普通校舎から離れた美術室がある旧校舎に向かった‥


美術関係の展示物が多いためほとんどの教室を生徒達の手掛けた美術品がせしめている。


あたしはこの日の授業で忘れてしまった物をとりに来ていた


『あ、あった‥──?‥』

‥あれ、なんか聞こえたような‥‥

そう思い足を止めてあたしは耳を立てた。


『ァァァアッッ‥イイ‥もっと
してっ‥!』


―――‥!‥

微かに女の人の悲鳴のような声が聞こえる‥


あたしは気になり怖々とその声の元をたどった‥


第2美術室から聞こえてくる異様な声‥

あたしはこっそりと中を覗く‥






──‥!!

うそ‥‥な、に‥あれ



目に写った光景に自分自身をうたがう‥


捕縛され、淫らな姿でよがり狂うのはこの夏に結婚したばかりの音楽の先生だった

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