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梅の湯物語
第2章 深夜営業やってます
さてさてカップル混浴の狂宴が続くなか
お一人様向けの混浴に現れた女性

「あの...混浴ってありますが...」

どうやら梅之木町の住民じゃなさそうだ。

「大丈夫ですよ。こちらのお風呂は今はお客さんがいませんからお一人でごゆっくりどうぞ」

雅樹がそう答えれば、女性はホッとしたような顔で

「おいくらですか?」

と聞いてきた。

「500円です」

財布から硬貨を取りだし番台にのせる。

「あ、タオルありますか?
 通りかかって入ったものでなにも用意がなくて」

「手拭いが100円
 バスタオルはレンタルと買い取りがありますよ」

「じゃあ、手拭いとバスタオルのレンタルを」

「200円です。
 シャンプーとボディソープは備え付けがあります」

「お安いんですね」

女性は上品に笑って200円を置いた。

雅樹は手拭いとバスタオルを渡して

「ごゆっくり」

と笑みを返した。



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