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梅の湯物語
第8章 金曜夜の商品開発会議

「ああ、話が逸れちまったな」
達吉が話を戻す。
「名物だったね」
幸子が添える。
「町長さんに送った、富美さんの梅酒かなり気に入ってもらえたみたいでさ。定期便で送って欲しいって。
せっかくだから子宝梅酒ってことで売り出そうかなと」
雅樹の提案
「なんだいその子宝梅酒って」
少し顔の赤くなってきた健二が聞く。
「梅之木町ってのは子供の数が多いらしいのよ」
奈保子が言えば
「へ?そうなのかい」
知らなかったと達吉
「結城町の人に秘策は?って聞かれたからよ
ヤるしかねぇだろ、って言ってやったさ」
酔いの回ってきた隆の調子が上がる
「それにもちょいとコツがあってな
女の子が欲しけりゃ嫁さんさんざイカせて絶頂で種を撒くんだって話もおしえてやったさぁ」
「またその話かい」
健二が呆れれば
「や、それがまんざらじゃねぇんだ。
うち、やっと女の子が出来たんだよ。
この間の検診で多分女だろうって」
亮太が興奮して話す
「よかったなぁ」
「隆さん、ありがとう」
奈保子がお腹を撫でた。
達吉が話を戻す。
「名物だったね」
幸子が添える。
「町長さんに送った、富美さんの梅酒かなり気に入ってもらえたみたいでさ。定期便で送って欲しいって。
せっかくだから子宝梅酒ってことで売り出そうかなと」
雅樹の提案
「なんだいその子宝梅酒って」
少し顔の赤くなってきた健二が聞く。
「梅之木町ってのは子供の数が多いらしいのよ」
奈保子が言えば
「へ?そうなのかい」
知らなかったと達吉
「結城町の人に秘策は?って聞かれたからよ
ヤるしかねぇだろ、って言ってやったさ」
酔いの回ってきた隆の調子が上がる
「それにもちょいとコツがあってな
女の子が欲しけりゃ嫁さんさんざイカせて絶頂で種を撒くんだって話もおしえてやったさぁ」
「またその話かい」
健二が呆れれば
「や、それがまんざらじゃねぇんだ。
うち、やっと女の子が出来たんだよ。
この間の検診で多分女だろうって」
亮太が興奮して話す
「よかったなぁ」
「隆さん、ありがとう」
奈保子がお腹を撫でた。

