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童貞破戒録カイジ
第2章 欲望と混沌のナンパ

裏路地で息を調えるカイジ。
だいぶ落ち着いたが涙が溢れてきた。
(あんな可愛い女に彼氏がいないわけがない……それは納得できる……だがなんでDQN……! あんな俺よりもクズな奴に処女捧げやがって……!)
涙を服の袖で拭い、壁に背を預けて座り込む。
(バカ……そこじゃないだろ……! とりあえず分かったことは……俺にナンパなんて肉食系なことは無理……てか不可能……! 十中八九警戒され……拒絶される……! じゃあどうすれば……)
頭を抱えるカイジに、あるチラシが目についた。
(街コン開催……?)
その時カイジに電流走る……!
「これだ……!」
だいぶ落ち着いたが涙が溢れてきた。
(あんな可愛い女に彼氏がいないわけがない……それは納得できる……だがなんでDQN……! あんな俺よりもクズな奴に処女捧げやがって……!)
涙を服の袖で拭い、壁に背を預けて座り込む。
(バカ……そこじゃないだろ……! とりあえず分かったことは……俺にナンパなんて肉食系なことは無理……てか不可能……! 十中八九警戒され……拒絶される……! じゃあどうすれば……)
頭を抱えるカイジに、あるチラシが目についた。
(街コン開催……?)
その時カイジに電流走る……!
「これだ……!」

