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第3章 街コンという名の戦場

街コンと聞いて……すぐある予感が走った……！

この勝負、運否天賦じゃない……！

おそらくは……愚図が堕ちていく……！

勝つのは智略に走り……他人を出し抜ける者……！

「では開始したいと思います」

ついに始まった街コン。

カイジは素早く動き出す。

まずは目当ての女を見つけ、近くの店に引っ張り込む。

(酒を飲んで気が大きくなっているから大丈夫なはず……それにあのナンパで女に話し掛けるのは慣れた……！)

「ちょっといいかな？」

「はい」

あっさりと成功。

(よし……よしよし……！ ナンパとはわけが違うな……！)

だが本番はこれからである。

カイジと女はカフェに入っていく。