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行こうぜ、相棒
第11章 It’s a Mistake



柏木が今の仕事を始めたのは、ほんの行きがかりからだった。
彼はもともと、フランスのある警備コンサルタント企業に勤めていた。
米国の大学への留学中に東京がテロリズムにより壊滅し、国際政治を学ぶことの無意味さを悟った。そしてバックパッカーとなって世界を放浪した挙句で、中央アフリカの紛争地帯で、通訳の現地アルバイトとして雇われたのがきっかけだった。
警備コンサルタント企業といっても、実態は傭兵組織だ。地球上に絶えることのない戦争を商売のネタにする会社だった。
そもそもが大柄で、日本にいた時に熱心に習得した武道の心得から戦場向きだと判断され、様々な訓練を受けさせられた。しかし21世紀の東京で生まれ育った柏木には、大儀もなく戦争に出かけていって銃で誰かを撃つことはできなかった。だから彼は前線にいても、兵站や通信を主とした銃後の様々な雑用をこなす仕事を「任務」とした。

中央アジア、中南部アフリカ。そういった第三世界が彼の職場となった。
基本的に警備・防御を主業務とするその会社は、戦争の最前線に出てゆくことは少なかったが、それでも時には柏木さえもが戦闘のただ中に身を置くことがあった。

そして2025年のジンバブエ。
彼のその後の人生は大きく変わった。



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